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目次
全体会
一 主旨説明――第十回日中学者中国古代史論壇の開催にあたって (池田知久)
二 開会式挨拶――今日の小さな成功は未来を育む (卜憲群)
三 林甘泉先生の史学研究の理論と方法 (卜憲群 (仙石知子 訳))
四「古典中国」における史学と儒教 (渡邉義浩)
五 中国歴史・文化の研究における民間文献の用い方 (陳支平・趙慶華 (仙石知子 訳))
六 郭沫若の思想史研究における成就と貢献
――先秦諸子及び諸家学派を中心に―― (王啓発(長谷川隆一 訳))
第一部会
一 中国思想史研究の方法論に関する所見 (李振宏(袴田郁一 訳))
二 イエズス会士による東洋情報取得と「四書」翻訳の実情 (井川義次)
三 世界文明史から見る啓蒙――啓蒙に対する一種の広義解釈―― (周群(伊藤涼 訳))
四 「黄河安流説」の再検討
――リモートセンシングデータを利用した黄河古河道復元―― (長谷川順二)
五 商代の地理研究の進路と方法 (張興照(関俊史 訳))
六 経学と文学――詩経研究を例として―― (牧角悦子)
七 強制解釈から公共解釈へ
――中国学界における歴史理論と思考の動向―― (李紅岩(新津健一郎 訳))
八 孔子の「巫史図像」観の探求 (劉中玉(滝口雅依子 訳))
九 『孟子』「誅一夫」の解釈と儒家政治理倫理観念の展開 (肖永明・李江(山下紀伊子 訳))
十 『霊柩』經脉第十に見える是動病・所生病 (清野充典)
十一 民国前史――世界史の中国歴史叙述への進入―― (張生(上條駿 訳))
第二部会
一 『紀效新書』と朝鮮王朝の軍制改革 (孫衛国(三津間弘彦 訳))
二 日本の古典籍および学術文化史から考える中国学の方法論 (河野貴美子)
三 遼代の仏教における「末法説」の源流 (劉屹(林佳恵 訳))
四 中国古代の「差序疆域」およびその前近代の特徴 (趙現海(邉見統 訳))
五 中国思想史研究の多様な視角 (桓占偉(及川伶央 訳))
六 士大夫たちの思念を求めて (小島 毅)
七 例の援く可き有り、法の守る可き無し
――元代の判例とその法律編纂――(劉曉(髙橋康浩 訳))
総合討論
英文要旨
内容説明
Chinese Studies and Interdisciplinarity: Searching for Methodologies for Developing Chinese Studies