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学際化する中国学

学際化する中国学

◎第十回日中学者中国古代史論壇論文集(2018年5月 東京 日本教育会館)

著者 渡邉 義浩
ジャンル 東洋史(アジア)
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中国古典(文学)
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中国思想・哲学
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出版年月日 2019/06/30
ISBN 9784762966330
判型・ページ数 B5・320ページ
定価 13,200円(本体12,000円+税)
在庫 在庫あり
 

目次


全体会


一 主旨説明――第十回日中学者中国古代史論壇の開催にあたって (池田知久)

二 開会式挨拶――今日の小さな成功は未来を育む (卜憲群)

三 林甘泉先生の史学研究の理論と方法 (卜憲群 (仙石知子 訳))

四「古典中国」における史学と儒教 (渡邉義浩)

五 中国歴史・文化の研究における民間文献の用い方 (陳支平・趙慶華 (仙石知子 訳))

六 郭沫若の思想史研究における成就と貢献
         ――先秦諸子及び諸家学派を中心に―― (王啓発(長谷川隆一 訳))


第一部会


一 中国思想史研究の方法論に関する所見 (李振宏(袴田郁一 訳))

二 イエズス会士による東洋情報取得と「四書」翻訳の実情 (井川義次)

三 世界文明史から見る啓蒙――啓蒙に対する一種の広義解釈―― (周群(伊藤涼 訳))

四 「黄河安流説」の再検討
      ――リモートセンシングデータを利用した黄河古河道復元―― (長谷川順二) 

五 商代の地理研究の進路と方法 (張興照(関俊史 訳))

六 経学と文学――詩経研究を例として―― (牧角悦子)

七 強制解釈から公共解釈へ
      ――中国学界における歴史理論と思考の動向―― (李紅岩(新津健一郎 訳))

八 孔子の「巫史図像」観の探求 (劉中玉(滝口雅依子 訳))

九 『孟子』「誅一夫」の解釈と儒家政治理倫理観念の展開 (肖永明・李江(山下紀伊子 訳))

十 『霊柩』經脉第十に見える是動病・所生病 (清野充典)

十一 民国前史――世界史の中国歴史叙述への進入―― (張生(上條駿 訳))


第二部会


一 『紀效新書』と朝鮮王朝の軍制改革 (孫衛国(三津間弘彦 訳))

二 日本の古典籍および学術文化史から考える中国学の方法論 (河野貴美子)

三 遼代の仏教における「末法説」の源流 (劉屹(林佳恵 訳))

四 中国古代の「差序疆域」およびその前近代の特徴 (趙現海(邉見統 訳))

五 中国思想史研究の多様な視角 (桓占偉(及川伶央 訳))

六 士大夫たちの思念を求めて (小島 毅)

七 例の援く可き有り、法の守る可き無し
          ――元代の判例とその法律編纂――(劉曉(髙橋康浩 訳))


総合討論
英文要旨


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内容説明

Chinese Studies and Interdisciplinarity: Searching for Methodologies for Developing Chinese Studies

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