目次
凡 例 *
唐詩選 作品順索引 補篇集字
唐詩選 作者別索引 補篇一覽
唐詩選 初句索引 補篇集字作品全
本篇 *
本篇集字 補篇原文 縦書・横書
本篇釋文 本篇原文 縦書・横書
唐詩選について *
補篇 長恨歌集字作品一・二
補篇一覽 長恨歌原文 縦書・横書
補篇釋文 *
王鐸ノート 琵琶行集字作品一・二
あとがき 琵琶行原文 縦書・横書
内容説明
本書は、中国・明末清初の書家である王鐸の文字を厳選集字し、明の李攀龍のによる『唐詩選』七巻・全四六五首とそれに関係する詩文四四九首、総計九一四首を供するものである。
本書を学ぶことにより、王鐸という作家の文字を通して書に親しめ、文字そのものや書全体の調和などが自然のうちに習得できるよう、字間、行間の流れには多く意を用いて息づかいを感じさせるようにしたことが、本書の大きな特徴のひとつである。
王鐸の行書は米芾、草書は王羲之を宗としているので、さらに深く研究を進めていく基礎ともなり、揮毫の参考、鑑賞用としてはもとより、“書を学ぶこと”に本書を活用していただきたい。
本書は、本とCDよりなり、本には本篇として『唐詩選』を、CDには補篇として『唐詩選』で一部採録された詩の連作全体と、『唐詩選』に採られていない白楽天の『長恨歌』『琵琶行』の集字を併せて収録。
CDにはそれら全原文データも収め、パソコン画面での閲覧のみならず印刷や詩句検索等の利用も可能とした。