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森正夫明清史論集 全3巻
内容説明
名古屋大学名誉教授・前愛知県立大学学長の森正夫先生はいまもなお明清史研究の第一線で活躍されている。 特に、 1980年代以降の改革開放によって現地調査が可能と成ると、 濱島敦俊・川勝守氏らと共に上海周辺、 江南地方の現地調査に取り組み、 従来の文献史学の研究方法に大きな影響を与えた。 本論集は、 著者の歩みを総括するとともに今後の研究の指針となることを目ざして編纂された。 収録論文53、 コラム4。 各論文末に最近の研究を反映した 「補記」 を付し、 各巻末に解題と索引を加えた。