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汲古叢書189　遼金塔に関する考察  これから出る本

汲古叢書189　遼金塔に関する考察
著者 水野　さや 著
ジャンル 東洋史（アジア）
東洋史（アジア） > 宋元
東洋史（アジア） > 明清
ISBN 9784762960888
判型・ページ数 A5・352ページ
定価 9,900円（本体9,000円＋税）
在庫 未刊・予約受付中
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目次

図表一覧
序 章
第一章　遼金塔の特徴と機能
一　第一層塔身浮彫モティーフの構成　　　　　　　　　　　　
二　仏塔と仏頂尊勝陀羅尼経幢
三　第一層塔身の浮彫モティーフと仏塔に付与された「機能」との視覚的関係性
第二章　遼金塔の第一層塔身浮彫の諸相
一　碑形装飾を伴う仏塔　　　　　　　　　　　　　　　　　　
二　朝陽北塔
三　北京天寧寺塔と慈寿寺塔に見る「古典」意識とその意図
第三章　北京天寧寺塔
一　南京地区における遼金塔第一層塔身の概要　　　　　　　　
二　北京天寧寺塔の建立年代および背景
第四章　海城金塔
一　海城金塔および金塔寺の概要
二　金・世宗の仏教政策を背景とする海城金塔の位置付け
第五章　遼金塔への視座、遼金塔からの視座
一　関野貞フィールドカードから見る遼金塔の浮彫尊像　　　　
二　公州市麻谷寺五層石塔
三　いわゆる「薩摩塔」に関する一試論 ――基壇部の浮彫尊像を中心に――
終 章
参考文献一覧／初出一覧／あとがき／索引

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