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春耕のとき

―中国農業史研究からの出発

春耕のとき

◎従来の中国農業史研究を見直し、新たな課題を切り拓く画期的論集なる

著者 大澤 正昭
中林 広一
ジャンル 東洋史(アジア)
東洋史(アジア) > 総記・論集
東洋史(アジア) > 殷周秦漢
東洋史(アジア) > 魏晋隋唐
東洋史(アジア) > 宋元
東洋史(アジア) > 明清
東洋史(アジア) > 近現代
出版年月日 2015/09/28
ISBN 9784762965593
判型・ページ数 A5・344ページ
定価 7,150円(本体6,500円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

【内容目次】

まえがき ………………………………………………………………………………… 大澤正昭

読む・見る・聞く・書く・触れる―総論にかえて ………………………………… 中林広一

歴史学研究の中での中国農業史/農業史研究もう一つの系譜/

天野元之助の特異性/研究者と農業への接点/今後の展望及び本書の構成

 環境史から見る農業と開発―明末清初の江南における水芋と甘薯の栽培事例から

 ……………………………………………………………………………………………… 大川裕子

井灌論の系譜―明清時代における井戸灌漑の理論と実践 ………………… 井黒 忍

コムギの伝来と普及―食材を加工する際の工夫を通して …………………… 村上陽子

元代までの農書における作物売買記事 …………………………………………… 大澤正昭

漢代スキサキ攷―中国古代の犂耕と農業の地域的特質を考える前提 …… 小野恭一

高等学校における中国農業史―教科書、入試、課外活動 …………………… 藤本公俊

参考文献一覧/あとがき

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