内閣文庫所蔵史籍叢刊 70 御徒方万年記 3
著者 | 福井 保 ・ |
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ジャンル | 日本史 > 近世 |
シリーズ | 内閣文庫所蔵史籍叢刊 |
出版年月日 | 1987/02/01 |
ISBN | 9784762940705 |
判型・ページ数 | B5・568ページ |
定価 | 13,200円(本体12,000円+税) |
在庫 | 在庫あり |
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内容説明
(68)~(79) 「御徒」 とは徒歩で将軍の行列を警固し、 また城内の警備一般を担当した下級幕臣で、 御徒方とはその部局名。 御参詣・御成・御出等とその警護、 諸大名の叙任・所替・加増等の人事や、 御徒方の組頭や勤番の人事、 諸法令の留書、 江戸市中の火災とその警備、 浅野内匠頭一件のような殿中の事件など多岐にわたり、 他書に見られぬ珍しい記事が随処に含まれている。 慶長8年より安政4年 (一部欠) まで江戸時代の大部分を収める編年体記録である。 官撰書であり編纂が完備していること等、 史料的価値が非常に高い。 内閣文庫本の欠本の一部は東京大学史料編纂所本で補った。