内閣文庫所蔵史籍叢刊 17 常憲院贈大相国公実記
著者 | 福井 保 ・ |
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ジャンル | 日本史 > 近世 |
シリーズ | 内閣文庫所蔵史籍叢刊 |
出版年月日 | 1982/05/01 |
ISBN | 9784762940170 |
判型・ページ数 | B5・538ページ |
定価 | 9,350円(本体8,500円+税) |
在庫 | 在庫あり |
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内容説明
(17)柳沢吉保著 三〇巻附一巻写武蔵川越藩主・甲府藩主。 宝永6年 (1709) 致仕して保山と号した。 正徳4年 (1714) 没。 徳川綱吉の寵臣として知られる。 本書は日光の公弁法親王の依頼によって、 柳沢吉保が晩年に執筆し、 正徳4年正月に完成した。 徳川綱吉の一代記である。 常憲院は綱吉の謚号。 別名は 「憲廟実録」。 延宝8年 (1680) から宝永6年 (1709) までの史実を片仮名交じり文で記述し、 正徳4年林鳳岡の漢文序がある。 附録一巻には綱吉幼少時代の略伝を記す。 本書はその成立時の献上本と認められる高雅な浄書本で、 絹布装。 紅葉山文庫旧蔵。