内容説明
(8) 「六如菴詩鈔」 初二遺編十五巻九冊釈六如撰 天明3~文政6年刊 「六如・淇園和歌題百絶」 一冊釈六如・淇園撰 文化15年刊 釈六如(1736-1801) 名は慈周、 字は六如、 無着庵と号す。 近江の人。 詩壇新風の先駆者。 「寛斎摘草」 四巻二冊市河寛斎撰 天明6年刊 「寛斎先生遺草」 五巻三冊市河寛斎(1749-1820)名は世寧、 字は子静、 上野の人。 江湖詩社を興し清新性霊派の旗頭。 「如亭山人遺稿」 三巻一冊柏木如亭撰文政3年跋刊 「詩本草」 一冊柏木如亭撰 文政刊柏木如亭(1762-1819) 名は昶、 字は永日、 江戸の人。市河寛斎に師事。 大窪詩仏・菊池五山・小島梅外とともに江湖四才子と称される。 『詩本草』は詩を交えた食物随筆。 「詩聖堂詩集」 初二十三編三十三巻十冊大窪詩仏撰 文化6~天保9年刊 大窪詩仏(1767-1837) 名は行、 字は天民、 詩聖堂とも号す。 常陸の人。 山本北山に入門、 江湖詩社の一員。