ホーム > 詞華集日本漢詩 (10)■園録稿・金蘭詩集・楽■集ほか
内容説明
（10）｢蘐園録稿｣ 二巻二冊 荻生徂徠撰 宇佐美灊水録 享保12年刊 蘐園派49名の詩を徂徠が選び､ 彼の養子荻生金谷が刊行｡ ｢金蘭詩集｣ 七巻二冊 龍草廬編 宝暦４年刊 龍草廬の主宰する幽蘭社の交友・門下67名の詩307 首を収録｡ ｢楽■集｣ 十巻三冊 薮孤山編 安永７年刊 肥後熊本藩中興の祖六代藩主細川重賢時代の君民の詩 を集めた詩文集｡ ｢麗沢詩集｣ 五巻三冊 岡崎盧門編 安永８年刊 竜草盧門の岡崎信好が師命により金蘭詩詩集の続編として編む｡ ｢文化嚮風草・嚮風草二編｣ 三巻二冊・四巻三冊 安達清河編 明和７年序刊・天明４年刊 鵜殿士寧・服部南郭に学んだ安達清河の詩社同人役200名の詩集｡ ｢盛音集｣ 一巻一冊 佐原菊塢編 文化元年刊 山本北山・大田錦城序､ 市河寛斎・大窪詩仏ら当代の名流107名の詩集｡ ｢南紀風雅集｣ 三巻三冊 伊藤海嶠編 文化10年刊 紀伊国の詩集｡ 最初に略伝ついで詩をのせる｡ 那波道円・榊原篁洲ほか収録｡ ｢声応集｣ 二巻二冊 勝田半斎等編 文政６年跋刊 幕府学問所勤務の勝田半斎・中村為一・野沢酔石らを中心とする詩会の詩｡ ｢十九友詩｣ 一巻一冊 仁科白谷編 天保６年刊 亀田鵬斎・菅茶山・猪飼敬所・武元登々庵・梁川星巖ら18名と白谷の詩｡ ｢如蘭集｣ 一巻一冊 伊東祐相編 天保12年序刊 飫肥藩主伊東祐相が同好の詩友大名及び世子と自らの詩を集めて刊行｡ ｢従吾所好｣ 三巻一冊 羽倉簡堂編 嘉永３年刊 幕臣羽倉簡堂が自ら好む八家の詩を編纂｡ 西山拙斎・広瀬淡窓・菅茶山等｡
