ホーム > 詞華集日本漢詩 (9)停雲集・皇朝正声・日本詠物詩ほか
内容説明
(9) ｢停雲集｣ 二巻二冊 新井白石編 享保３年刊 室鳩巣ら24名の詩261首｡ 交友の詩のうち未刊のものを集めたとある｡ ｢皇朝正声｣ 一巻一冊 荻生徂徠編 明和８年刊 詩の模範を示そうとの意図で大友皇子・平城・嵯峨両天皇など15名の詩｡ ｢日本詠物詩｣ 三巻三冊 伊藤君嶺編 安永６年刊 慶長元和以来の詠物詩､ 134名・545首を26部に分けて収録｡ ｢大和風雅｣ 三巻三冊 藤本惟恭・寺尾子徳編 安永７年刊 大和地方の詩人の詩集｡ 奈良時代から当代までを収める｡ ｢永慕編｣ 一巻一冊 熊阪台州編 天明８年刊 ｢永慕後編｣ 二巻二冊 熊阪台州・盤台編 享和４年刊 台州父子による先考覇陵山人を永慕するための詩集｡ ｢鍾秀集｣ 一冊 祇園南海編 寛政11年刊 木下順庵門下の５名の詩109首を収録｡ ｢駿府詩選｣ 五巻一冊 小田煥章編 享和３年刊 駿府出身者と駿府に係わりのある人の近体詩の詩文集｡｢三備詩選｣ 二巻二冊 仁科白谷編 文化12年刊 備前・備中・備後の詩人79名の詩237首を収録｡ ｢三野風雅｣一〇巻五冊 菅原拙脩編 文政４年刊 三野とは美濃の国の古名で､ 美濃地方の詩人200名の詩一千首を収録｡｢継志篇｣ 二巻二冊 熊阪盤谷編 文政５年刊 熊阪家三代の福祉活動に寄せられた多くの知人からの祝福の詩文集｡ ｢木門十四家詩集｣ 三巻三冊 新井白石編 停雲集と同じく木下順庵門の高弟14名の詩476首を収める｡
