ホーム > 細川家永青文庫叢刊 (8)御裳濯哥合.宮河哥合.日吉哥合.百番哥合ほか
内容説明
(8)御裳濯哥合 (一冊・桂宮本系)・宮河哥合 (一冊・中院通勝筆桂宮綴本系) 西行が伊勢の内宮・外宮に奉献す
る目的で結構した自歌集。
日吉哥合慈鎮和尚 (一冊) 慈円が日吉七社に奉献した各社十五番の自歌合。 俊成の判詞は和歌について俊成の見解を示す貴重なもの。
百番哥合良経 (一冊) 後京極良経が自詠を百番に番え、俊成に判を依頼したもの。
百番歌合定家卿 (一冊) 定家の自歌合。 貞永頃の再訂本であるが、 禁裏本を転写した伝本として現存唯一。
十首哥合建長 (一冊) 宝治2年9月催行の後嵯峨院歌合。百三十番の規模と詳細な為家判などにより注目される。百番歌合俊成卿 (一冊) 為家の子慶融が編纂した俊成詠の自歌合。